DVD-ROMやUSBメモリにインストールして使うLinux KNOPPIX

Windowsが起動しないハードディスクからデータを取り出す

Windowsパソコンで、HDDが壊れたときに、とりあえずファイルを取り出したいときにDVDをつかってファイル取り出しをすることができます。

視覚的に操作ができるので、Linuxコマンドをしらなくても簡単にデータ救出ができます。

パソコンががSSDドライブの場合は物理的に壊れている可能性があるのでファイルアクセスも出来ない可能性があります。

円盤がぐるぐる回る、一昔前のハードディスクからデータ取り出ししたいときに使います。

データ救出用に、KINOPIX – DVDを1枚つくっておくと、いざというときに便利です。

Knoppixはドイツの開発者Klaus Knopper氏が開発しているLinuxディストリビューションで、Debianをベースとし、CD/DVDから直接起動して利用できるのが特徴です。

KNOPPIX はDVDに起動データを焼いて使います。

DVD片面式は6.4Gまでインストールできます。DC-ROMでは容量が足りないので注意してください。

KNOPPIX 公式サイト

knopper.net

タブレット型のパソコンも増えてきて、DVD-ROMがついていないノートパソコンも増えてきました。

USB メディアからも起動できるパーッケージ、flash-knoppixがあります。 FAT ファイルシステムでフォーマットされた標準USBメモリにKNOPPIXをインストールして、起動USBをつくることができます。

USB3.0以上の規格のUSBメモリを使うと、DVDよりも転送速度が早いです。