Googleサービス連携が容易なクラウド型モバイル向け統合開発ツールFirebase

Firebaseとはモバイルアプリ開発のバックエンドの機能をすばやく、簡単に用意するための統合ツールであるmBaaS。アナリティクスとの連携でログ取得の自由度が高い。

ビズリーチFirebaseマーケティング事例のプレゼン資料slideshare.net

Firebaseの新規プロジェクト作成

Firebase公式:https://firebase.google.com/

Firebaseプロジェクトを作成する

Firebaseのプロジェクトを作成するには、Googleアカウントが必要。Firebaseのプロジェクトを作成するために、Firebase consoleにアクセスする。

Firebase consoleはこちら

「プロジェクトを追加」をクリックした後、プロジェクト名と、国/地域を選択してプロジェクトを作成。

Googleサービス連携が容易なクラウド型モバイル向け統合開発ツールFirebase、説明画像1 Googleサービス連携が容易なクラウド型モバイル向け統合開発ツールFirebase、説明画像2

次のような画面が表示されれば、プロジェクトの作成は完了。

Googleサービス連携が容易なクラウド型モバイル向け統合開発ツールFirebase、説明画像3

この後の詳しい設定はこちらを参照https://www.cloud-ace.jp/

課金の料金について

殆どの機能がそれぞれの使用量/回数に制限があり、それを超えるとエラーになるような形となる。仮に超えてしまっても勝手に課金されることはない。

Sparkプラン

サーバAPIの代わりとなるCloud Functions for Firebaseの呼び出しは月に12.5万まで。(1日に平均4000件くらいは無料で捌ける計算)

SparkプランではCloud Functions for FirebaseのアウトバウンドネットワーキングがGoogle専用なので、Cloud Functions for Firebase内から一般のAPIは利用できないので注意。

Flameプラン

定額課金のプランで、月に$25(2017年9月現在)となっており、各機能の上限がSparkプランよりも増えたプラン

Blazeプラン

従量課金制のプラン。SparkプランやFlameプランでは利用できないFirebase Realtime Databaseの自動バックアップ、Google Analytics for FirebaseからデータをGoogle BigQueryにエクスポートするといった機能が利用可能になる。Firebase Realtime Databaseの同時接続数は100,000まで。同時接続数を増やす場合は場合はサポートに連絡して個別相談が必要です。それ以外は完全従量課金&無制限。

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