WEBページの構造化について
構造化することで、ページのコンテンツを正確に伝えることが出来る。各ブラウザでページの構造化が推奨されていることから、今後も注目してHTMLを記述していく。
構造化については、HTMLで記載するもの、構造化データとして記載するものがある。
HTML構造化
HTMLによって構造化できるもの。適切なHTMLを記載すること。
main | ページごとに 1 回だけ使用する、このページに固有のコンテンツ用 |
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article | 親要素main、 ページ主にたる意味をもつ関連コンテンツのブロック |
section | 段落としてまとめることが出来るブロック。articleを親要素や、子要素に出来る。 |
aside | メインコンテンツに直接関連しない関連コンテンツや追加情報。 (用語集エントリ、著者略歴、関連リンクなど) |
header | bodyの子要素としては、グローバルヘッダーを定義。 articleやsectionの子要素としてはそのセクションのための特定のヘッダーを定義。 |
nav | ページの主なナビゲーション機能。 ※二次リンクなどはナビゲーションに入りません。 |
footer | ページの終了コンテンツのグループ。 |
div | 意味を持たせない要素 |
span | 意味を持たせないテキスト要素 |
br | 意味を持たない改行 |
hr | 内容の変更を意味する改行 |
構造化データによってマークアップする
HTMLよりさらに詳細に内容を正確につたえるために、構造化データを利用する。
JSON-LD | Googleで推奨。JavaScript 表記 | Google検索セントラル:構造化データの仕組みについて |
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microdata | マシンで読み取り可能な注釈をドキュメントに追加するメカニズムが導入されている | HTML Living Standardの定義 |
RDFa | HTML Living Standardに定義されていない..。 |
Googleのタグマネージャーのサービスで、動的にページのJSON-LDを生成出来る。
Googleタグマネージャで動的にJSON-LDを生成マークアップの確認
マークアップがきちんとできているかW3Cのサイトで確認できる
Markup Validation Service(validator.w3.org)